超基本構想

(※京北電鉄は架空の鉄道です。実在していません。)

私がここで妄想する架鉄の根幹は

「京成・京王・京急に並ぶ、東京から北に延びる大手私鉄」

です。これが超基本コンセプトです。


東京には、さまざまなJR線や私鉄・地下鉄が走っていますが、その中でも基本となるのが、「5方面」と呼ばれる路線で、中央線、東海道線、総武線、常磐線、高崎・宇都宮線のことを指します。
(…なぜ、高崎・宇都宮線だけ一括りなのかは解せぬ)
それらの路線は旧宿場町・旧街道をなぞっている、都内主要駅に集結する、などの理由から戦前・戦後問わず、他の沿線に比べて著しい発展が見られました。

当然、そんなポテンシャルの高い場所に一路線だけがあるのは、黙って見られないというのが市場原理でして、追随して多くの私鉄が、乗客を奪うための路線、同じ方面の別の地区の乗客をカバーする路線を次々に開業させていきました。

そんななか、私が興味を持ったのが、京成、京王、京急、名鉄、南海、阪急、阪神、京阪、山陽、西鉄といった、ほぼ完全にJRにべったりくっついて凌ぎを削っている鉄道です。
これらの会社は並走するJRから(さらには他会社からも)如何に客を奪うかを真剣に考えています。運賃をJRより安くしたり、速達列車を高頻度に走らせたり、性能のよい車両を大量に導入したり、…ここでは紹介しきれないほどの「対抗策」をどの鉄道会社もライバルに見せつけています。
その結果、切磋琢磨とでも言うのでしょうか、利便性や魅力が高まることでさらに沿線環境が発展するというスパイラルが発生します。

そんなわけで、JR東海道線や総武線、中央線、関西ではJR神戸線、阪和線、京都線、福知山線、片町線の沿線はさらに高いポテンシャルを備えた路線・沿線と言えます。常磐線もTXの開通によって、新車両を導入したりしてるのですから、さらに沿線環境は良くなるといえるでしょう。


が、



東京5方面のうち、東北・高崎線は並行する私鉄が無いのです。

いや、正確には東武や西武がそういうポジションと捉えてもよいのですが、2社ともJRとは別の地域に主要なテリトリーを敷いているため、残念ながら私の概念上では東北・高崎線と並行したライバルとは言えないです。
東京から中山道の沿ったエリアを、東北・高崎線と凌ぎを削って闘う私鉄が存在しないのです。
(過去には、そんな計画もあったり、川越・大宮間にそういう路線があったそうですが・・・)

埼玉県民の立場で叫ぶと、千葉には総武+京成、横浜には東海道・横須賀+京急、東京市部(甲州街道)には中央+京王があるのに、埼玉にはそんな組み合わせができねぇ!悔しい!ってことです。
埼玉県は他3都県に比べて開発が遅れている印象がありますが、実際に埼玉県の主要幹線である東北・高崎線に並走する私鉄があったらどうなるか、非常に興味があるところです。
(ニュータウン開発とか大学誘致とかもっと活発だったかなぁ…とか)

そんなわけで、以上のようなことを動機として考えているのが今から形作る架鉄です。
というか、以前作った「京北電鉄」も上述のコンセプトで作った架鉄で、幾人かの方には評価して頂きました。
それを弄るの方向でもいいのですが、考証の足りない作品だったと反省し、今度は同じコンセプトながらも、もう少し考えながら満足する架鉄を考えよう、と思った次第です。
具体的には、池袋を起点として中山道に沿って浦和、大宮を経由する路線とそこから分岐して川越に至る路線、それと、個人的にあったら面白いなぁと思うものとして浦和から草加・松戸に埼玉県を横断する路線も考えています。

となると、やっぱり根幹は「京北電鉄」ですね。
http://ueno.cool.ne.jp/imaginary-railway/ (2011/06/30閉鎖)
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